昨日を待つ女 今日を呼ぶ私
2002年2月18日吹っ切れた。
そりゃもうさっぱりと。
2月に入ってから精神的に追い詰められていた。
落ちたときの身の振り方をただ一心に考えている自分に嫌気が差して、いっそのこと死んでしまおうかとも思った。
遊んでいる友達を見ているとき、私の中には常にもやもやしているものがあった。自分のつまらない存在を疎んじ、くたびれた。ただただ、疲れていた。
きっと私は大学に現役で入り、適当に遊んで公務員になるのだと思った。
公務員になるのは安定しているから。親に小さいころから繰り返し言われてきたから。
枠からはみ出すことが怖かった。社会のレールから落っこちなければ、私には平凡だけれども幸せな日常が待っているのだと思った。
だけど学校でも、家でも、落っこちる怖さを教えてくれても、落っこちない怖さは教えてくれなかった。
テキトーに遊んで、テキトーに恋愛して、テキトーにバイトして、飲んで騒いで、きっとそんな毎日が続いていくんだろうと思った。
大学には社会人がたくさんいた。
「社会人になって何を学ぶんだろう。」
たくさんの年代の人がいた。
「二浪じゃカッコつかないかなあ。」
主婦、社長、公務員、会社員、私たちよりもずっと年上の人たち。
「どうして学ぶんだろう、何で学ぶんだろう、私たちはなぜ勉強しなくてはいけないんだろう。」
どうして、あなたたちはそんなにも生き生きとしているのだろう。
だって、大学なんで最後の遊び舎でしょ。
大学卒業したら働かなくちゃいけないから。
今のうちにたくさん遊んでおかなくちゃ。
就職に有利だから、だから一応大学出ておかないと。
動機なんてそんなもんだ。知識は詰め込んでいくもの、私のからっぽの頭に詰め込まれ、吐き出されては詰め込まれる、ただそれだけ。
違う、違う、違うんだ。
そんな風にしか捉えられなかった自分が恥ずかしくて情けなくてしょうがない。
誰かから強制されて学ぶんじゃない。
自分が学びたいから、自分をもっと大きくするために、視野を広げるために、知識を広めるために見識を広げるために、
だから、私たちは学んでいくのだ。
結果は受け止めよう。
もう片方の足は踏み外してしまったんだもの。もう片方の足を踏み出すだけ。ホラ、頑張れ。
だいたい仮面浪人なんてあんまり経験する人、いないんじゃないかな。
かっこ悪いけど、遠回りしてばっかだけど、だけど、ちょっとカッコいいかもよ。
そりゃもうさっぱりと。
2月に入ってから精神的に追い詰められていた。
落ちたときの身の振り方をただ一心に考えている自分に嫌気が差して、いっそのこと死んでしまおうかとも思った。
遊んでいる友達を見ているとき、私の中には常にもやもやしているものがあった。自分のつまらない存在を疎んじ、くたびれた。ただただ、疲れていた。
きっと私は大学に現役で入り、適当に遊んで公務員になるのだと思った。
公務員になるのは安定しているから。親に小さいころから繰り返し言われてきたから。
枠からはみ出すことが怖かった。社会のレールから落っこちなければ、私には平凡だけれども幸せな日常が待っているのだと思った。
だけど学校でも、家でも、落っこちる怖さを教えてくれても、落っこちない怖さは教えてくれなかった。
テキトーに遊んで、テキトーに恋愛して、テキトーにバイトして、飲んで騒いで、きっとそんな毎日が続いていくんだろうと思った。
大学には社会人がたくさんいた。
「社会人になって何を学ぶんだろう。」
たくさんの年代の人がいた。
「二浪じゃカッコつかないかなあ。」
主婦、社長、公務員、会社員、私たちよりもずっと年上の人たち。
「どうして学ぶんだろう、何で学ぶんだろう、私たちはなぜ勉強しなくてはいけないんだろう。」
どうして、あなたたちはそんなにも生き生きとしているのだろう。
だって、大学なんで最後の遊び舎でしょ。
大学卒業したら働かなくちゃいけないから。
今のうちにたくさん遊んでおかなくちゃ。
就職に有利だから、だから一応大学出ておかないと。
動機なんてそんなもんだ。知識は詰め込んでいくもの、私のからっぽの頭に詰め込まれ、吐き出されては詰め込まれる、ただそれだけ。
違う、違う、違うんだ。
そんな風にしか捉えられなかった自分が恥ずかしくて情けなくてしょうがない。
誰かから強制されて学ぶんじゃない。
自分が学びたいから、自分をもっと大きくするために、視野を広げるために、知識を広めるために見識を広げるために、
だから、私たちは学んでいくのだ。
結果は受け止めよう。
もう片方の足は踏み外してしまったんだもの。もう片方の足を踏み出すだけ。ホラ、頑張れ。
だいたい仮面浪人なんてあんまり経験する人、いないんじゃないかな。
かっこ悪いけど、遠回りしてばっかだけど、だけど、ちょっとカッコいいかもよ。
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