咳をしても、一人

2002年1月29日
コンビニに行って立ち読みをしていたら、唯一自分の再受験を話した子が友達とやってきた。

店内を大騒ぎをして帰っていく。

…なんだ、楽しそうじゃん。

その後違う友達がやってきた。

ひとしきり話をした後、

「でもさ〜買い物大変だよね。駅までえっちらおっちらって。」

「え?友達と行かないの?車に乗せてもらえばいいじゃん。」

「……。」


私は親しい友達がいても、その子を家に滅多につれてこなかったし、遊んだりもしなかった。

人とあまり深くならない程度に交流してきた。

それは家にこられても参考書がたくさん散らばっている状況を見せたくないし、買い物にしても遊ぶにしても、極力外に出ることを避けてきたし、言ってみればこの一年は半引きこもり状態だった。

それに対して後悔はしてない。一生に一度でも、ひとつの目標に向かって全てを捨てる覚悟で挑むことがあってもいいと思う。

でもこのコンビニの件で自分の存在の薄さを感じた。

自分がいなくたってみんなそれなりに楽しんでるんじゃん。

当たり前よね、誰しも受験する為に大学に入るわけじゃない。

自分の立場が特殊なだけ。

だけど、頭で分かっていても、実際そんな光景をまざまざと見せ付けられると、虚しくなる。

もうダメかも…

他大学に行っても二浪だし、戻っても自分の存在は薄いし。

私は間違ってたの?

馬鹿な選択をしたの?

適当に遊んでいればよかったの?

死にたくなる。

もう私がこの場所にいる理由がない。

ただ、疲れてる…

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